昭和59年に全くの偶然から「日本・ブータン友好協会」に加入、 なんとなく続いていたが、秘境ブームに続く「GNH」の発信元として脚光を浴び、 私としては興味を新たにしている。 ブータンに対する興味は四つの側面を持っている。 @ヒマラヤの秘境・存続し続ける小王国 A中国、インドの大国に挟まれた人口70万人の国 BGNPに替わる新しい指標「GNH」の発信国 Cグローバル化の名のもとに押し寄せる情報、金融、生活環境、娯楽等と 現状、国民総幸福とどのように調整するのか、できるのか 幸いなことにブータンを訪問する二度の機会に恵まれた。 いずれも日本・ブータン友好協会の親善訪問であり、 私には単なる旅行ではなく間違いなく「訪 問」である。 第一回(2008年11月)は、現五代国王の即位記念、建国100年記念の親善訪問で 即位行事、秋の稔り、鶴祭り、仮面舞踏、遠いトンサまで足を延ばしたこと等が思い出深い。 第二回(2011年8月)は、国王に拝謁の栄に浴し、タンゴ僧院ではリンポチェ(生き仏)に頭を撫ぜて貰い、 ハ(haa)の学校を見学、絶景のタクツァン僧院を遠望する等印象深い訪問であった。 リンポチェに頭を丁寧に撫ぜていただいが、 もっと若い時期であったらと、切に残念に思っている。 上記地図は訪問地を概略ポイントした。地図右の訪問年月をクリックして下さい。