後期高齢者の時々日記 (2018.06)

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年 月 日
何   が
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'18.06.30
ベラスケス
(1599〜1660)
 以前、中野京子の「ハプスブルグ家の12の物語」でフェリペ四世の項においてベラスケスとの濃密な関係を述べており興味があった。
 1588年に無敵艦隊が破れ日の沈まぬ帝国であったスペインに衰えが見え始めて時の国王・フェリペ四世の宮廷画家であると同時に宮廷官吏のトップに位置した。代表作「ラス・メニーナス」に自分を描きこんでいるベラスケスについての解説は面白い。この絵は以後、絵画芸術に大きな影響を与えて行く。
     PS 朝日新聞の7月7日(朝 16p)、横尾忠則の本書評の中で、氏はラス・メニーナスでベラスケスが向かっている大きなキャンバスは、この「ラス・メニーナス」を描いていると推測している。ベラスケスは何を描いているかは議論が賑やか、横尾氏の推測も又面白い。
'18.06.29
コーヒータイム
 写真なし。近くに住む昔の職場の同僚と昼食とコーヒー、たわいもない話の繰り返しであるが何とも言えない安心感、友の私より長い元気を願いたい。
'18.06.25
あるきま
 30度を超える中有志の歩く会で新宿南口10時スタート〜四谷〜皇居〜日比谷〜銀座4丁目〜築地本願寺ゴール 8キロ。
コース設定者の巧みな采配で、高層ビルの日陰を歩きは適当にビル風もあり順調に予定通り2時間であった。築地場外で昼食、その後日本橋三越まで歩いた。
'18.06.23
南谷戸観察会
 小雨予報のある中を鶴川駅からバスで三輪の南谷戸へ行った。
 谷戸の稲田ではボランテアの方々が田の草を取っていた。ねむの花が咲き、柿や栗は小さな実を付けており夏はまじかである。
 この谷戸の近くには女子大があり、たまたま本日はオープンキャンパスである。バスには女子高生も乗っており賑やかであった。
'18.06.22
恩田川の鯉
 雨で水かさが増えた故か鯉が群れていた。
'18.06.20
数学する身体
 良く理解できないが面白い。勿論数学の話として面白いが、ナチスドイツの暗号機「エニグマ」、それの解読に成功したチューリング、又彼の「万能計算機」への道、「経験から学ぶ機械」の人工知能の着想等に興味を持たせる。
 名前だけは知っていた数学者・岡 潔のことも読ませる。
 プラトンが創設したアカデメイアの門に掲げられた表題「幾何学を学ばざる者、入るべからず」の意味も少しわかったのはめっけものであった。
 文庫本になると著者の後書きや解説が新たに加わっているのも助かる。
'18.06.19
時期外れ
 恩田川の散歩の途中、高瀬橋近くの木蓮の葉のなかに蕾を見つけた。
 今年は枝を全て切り払われて楽しみが奪われていた。葉に埋もれた木蓮、奇観(オーバーかな!!)、開くか否かが問題である。
'18.06.18
歯の治療
 写真なし。前歯の治療を受けた、仮歯はすごく良くこれで十分なような気がする。
'18.06.17
父の日
 傘寿に手が届きそうでも親は親か、茅屋に一瞬の彩である。
'18.06.16
カルガモ
 梅雨の晴れ間の梅雨寒、恩田川を散歩し小田急のガードまで歩いた。カルガモの親子がいた。先月見たのとは違う親子、昔は親子のセットが何組もいたものであるが。
 途中、セキレイ、鵜、カワセミを見た。
'18.06.15
立川談春
 いつもながらの実2時間の熱演、珍しい演題をうまくこなし価値ある時間であった。
 寄席では持ち時間は良いとこ20分どまりであるのでホール落語は魅力
 6時30分開演、8時30分でも帰り時間が楽でゆっくり食事して帰宅、郊外の良さである。
'18.06.14
マケドニア
 ギリシャがマケドニア共和国の国名にいちゃもんをつけ略20年たってマケドニアは「北マケドニア共和国」に変更した。両国ともアレキサンダー(アレキサンドル)大王の出身地の取り合いのような感じ、とつい思ってしまう。ギリシャは国家財政の隠蔽を続け債務残高はGDPの113%となり2010年金融支援を要請した。支援するにあたっての支援条件を巡って国内は混乱したが、最近は落ち着いたかも・・、日本は200%に達する債務があるがね〜。ギリシャには行ってみたいものである。
'18.06.10
人文地理
 高校の授業の選択科目に「人文地理」というのがあった(多分)。私は選択せず、悔やんでいた。この本はそんな内容ではないだろうか(もっとも、今もそんな科目があるかな?)と思い購入した。面白い。
 ただ共通して言えることは、自給自足のそれなりに安定していた生活が商品化の流れで不安定の度を増していることである。私の心にかかるブータン王国も同様、幸福とは安定の上にしか存在しないのだが・・・
'18.06.09
初  物
 とうもろこしは、とうきび、かしきび等色々な呼び名がある。今年の初物である。
 歳を取ると歯を心配しながら食べなければならないのが情けない。
'18.06.07
梅雨入り?
 梅雨入り宣言があったばかりなのに今日は暑い。
 いつもの恩田川を歩いた。桜が日陰を作ってくれるので快適、しかし、鴨が数羽見ることができた程度、セキレイもいなかった。
'18.06.06
シニアの寄合2ヶ
 写真なし。今日はシニアの集まり二つが重なったが、両方出席した。
 一つは、パソコンをきっかけにあつまった地元のシニアサークル30名の昼食会、二つ目は隔月に集まる横浜・中華街での恒例旧職場の同期10余名の夕食会である。両方とも楽しい、出かけられるような健康を維持したい。
'18.06.04
工事順調
 午後集まりがあって公民館に行った。
 いつも行く公民館の向かい側で昨年からのビル建て替え工事が進んでおり鉄骨が立ち上がってきた。
 この建て替えする前は、どんなビルでどんな店舗が入っていたか全く思い出せない、常時見ていたはずなのに、所詮こんなものか!!
'18.06.03
烏の行水
 夏を思わせる暑い日であったが木陰の多い恩田川縁を散歩した。
 カルガモの子等はおらず、翡翠はもとよりおらず、セキレイがチョコチョコ歩いている。ただ、我が物顔の烏が行水をしていた。
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