後期高齢者の時々日記 (2018.08)

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年 月 日
何   が
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'18.08.31
構成吟詠
 構成吟詠「東北に思いをはせて」を鶴川ポプリホールに観に行った。
 詩吟教室の発表会であったが、啄木の短歌、芭蕉の俳句、松島の漢詩、白虎隊、最上川舟歌、宮沢賢治の「アメニモマケズ」等を巧みに構成・演出してあった。
主催する先生の詩吟をたっぷり聞けなかったのが少し残念、次の機会を・・

 暑い八月であった!!
'18.08.30
志の輔独演会
 午前中は歯医者、歯医者曰く「これから次々治療が必要になります、頑張って出来るだけ保たせましょう。」
 夕刻から市民ホールでの立川志の輔独演会へ・茶の湯 ・帯久二席とも熱演、好感。 カーテンコール(?)もあって終了は9時、席を立つもの誰もなし。家に9時半着、地元の有難さである。
'18.08.29
空振り縄文
 今日は涼しいようなので、かねて考えていた上野の東京博物館へ「縄文展」を見に行った。
 しかし、同じ思いの人が多い故か切符を買うのも長い行列で混んでいた。
 長々と並ぶのも面倒なので雰囲気を嗅いだのみで帰ってきました。
'18.08.28
落 語 会
 市民ホールの落語会である、いつもながらなかなかの熱演で聞いて感じがよい。
    柳家三三    居残り佐平次
    春風亭一之輔 代書屋
    柳家喬太郎   牡丹灯篭
'18.08.26
ウオーキング
 町田ウオーキング協会の例会に参加した。
 37℃の猛暑であるが年配者は元気、いや元気なのが来たのだろう。幹事の指示で「水分補給」をしながら歩いた。
 「昔の機関車には所々で給水する設備があったもんだ」との話が出たが、この設備を見たことのある人は少ないであろう。スケールが違いすぎるがね〜、まあ良いか。
'18.08.25
影の日本史に迫る
 不要不急な外出を避けるようにとのお達しがあって蟄居
 西行、宗祇、芭蕉の歴史的、芸術的背景を面白く対談している。
 2006.12刊の嵐山光三郎の「悪党芭蕉」(泉鏡花賞受賞 新潮社)を面白く読んだ記憶があって本書を購入したもので、豊かな知識を持つ磯田・嵐山の対談は非常に面白い。
 三者ともの作品については高く評価され、芭蕉に至っては「俳聖」とか「花の本大明神」の神号を賜っている。彼等の社会的、業界的、政治的背景は興味深い、同時代人を記入した簡単な年表がついていて、ありがたい。
 もし、「影の日本史・・」を読まれるなら、「悪党芭蕉」もお薦めします。
'18.08.24
まじっすか?
 人出不足もここまで来たか?
 たぶんミスプリントでしょうね。
'18.08.22
ブータン・アジア大会
 ジャカルタで開催されているアジア大会でのブータン選手団の入場風景です。
 出場種目はアーチェリイ、ボクシング、ゴルフ、テコンドーと聞いています。ブータンの国技は「弓」ですがなかなかメダルには届かない。ブータンの素朴な「弓」とアーチェリーとは相当違うものではないかと、私は思いますが・・。前回ブータンを訪問した際には、スポーツ店の店頭にカラフルなアーチェリーが並んでいるのを垣間見ました。
 左はブータンのオリンピック委員会のポスターです。


 20年の東京五輪には応援に行けたらいいな〜、と願ってます。
'18.08.19
恩田川の柘榴
 夕方、恩田川へ散歩した。
 蝉時雨の中、秋の気配を感じつつ南大谷辺まで歩き、往復6K。
'18.08.18
剣と清貧の
  ヨーロッパ
 十字軍遠征は「貧民十字軍」「子供十字軍」等を除いて、チュニジア上陸後1ヶ月で戻ったのを最後に8回を数える、と言う。騎士道の花が参加したものもあったが1291年のアッコン陥落でおわる。一方、イベリア半島ではイスラムとの戦う「レコンキスタ」があった。
 これらの戦いに絡んで剣をもつ「騎士修道会」と清貧を旨とする「托鉢修道会」が出現した。この本は、この間の事情と推移を述べていて面白いが人名、地名が多すぎて困った。この修道会が次の世界に大きな影響を与えたのに興味がわいた。16世紀の日本でキリスト教布教の主導権争いにしのぎを削ったのはこれら托鉢修道会である。
'18.08.17
堂之坂公苑の蝉
 暑さが少し緩んだので恩田川へ行った。櫻並木が陰を作ってくれるのでブラブラする身には助かる。
 高瀬橋で引き返し帰り道に堂之坂公苑へ、夏の終わりを窺わせる濃い緑、蝉はすこぶる賑やかであった。しかし、長そでと準備していったのであるが蚊に攻められた。
'18.08.14
残暑見舞い
 旧盆も終わるので残暑お見舞いを若干数投函した。
 投函後に近くに住む旧職場の同僚とランチを楽しんだ。ランチは恒例日本蕎麦。同僚は普通盛り、私は大盛りであり少し反省しているが旨いものを旨いと感じられる内であろう。
'18.08.13
お盆の牛と馬
 お盆にこの世とあの世を行き来するための乗り物、迎えに行く「馬」とお送りする「牛」である。
子供の頃は盆の朝市で馬・牛用の変に曲がったり捩れたりした野菜を選んだものであるが、今は完成品がある。だいたい、曲がった手頃な茄子や瓜は手に入らない。
'18.08.12
墓 掃 除
 2年ほど前に準備した自分達夫婦が入る予定の墓の掃除に行ってきた。住いから徒歩15分程度のお寺のほんの片隅に墓はある。
 お墓の中は空であるが、お盆であるので昔からの習慣で行ったものである。子供の頃は「御先祖様がおられるから丁寧にそうじせよ」と言われたものだが、自分の入る予定の墓を掃除するのは変な感じである。
 墓石がこの暑さで温まっており、水を掛けてもすぐ乾いた。
'18.08.08
テンプル騎士団
 十字軍(第一回1096年〜第7回1248年〜アッコン陥落1291年)の時代。騎士団とは、騎士道精神と修道士精神を併せ持つ団体で聖地巡礼者の保護から出発したが武力・軍事、経済・政治にまでわたり国境を超え西欧に力を振るった一大組織である。そのうち有名なのが、テンプル騎士団、病院(ヨハネ、ロードス、マルタ)騎士団、チュウトン騎士団である。
 本書はテンプル騎士団の草創から興亡までを分かりやすく書いてある。 15世紀のヴァスコダ・ガマ、コロンブスもテンプル騎士団にゆかりがあると言うし、フリーメーソンもそうであるというがここまでくると物語であろう。
  ただ、コロンブスの艦隊の帆のマークは、テンプル騎士団の印と同じであるのは、面白い。
関連で読みやすいのは、好きな作家・塩野七生であるが「ロードス島攻防記」や「十字軍物語(1〜3)」が面白い。命に係わる暑さで蟄居中。
'18.08.05
ブータン・サロン
 ブータン友好協会の行事の一つであるブータンについて勉強・意見交換するサロン、今日は池袋であった。
 関西大学がブータンの大学の工学部・機械学科の2年制から4年生への強化に協力するプログラムの話を聞いた。日本側の先生、プロジューサーの熱意には感心する。しかし、この学部強化は産業界の要請、国の何らかの方針に沿ったものとも私には見えずなんとなく心配な気がする。私はブータンに興味を持って30年であるが、人口70万人の国のあり方について考えて欲しい、と思っている。
'18.08.04
町内の夏祭り
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 恒例の町内の夏祭りである。年々盛んになるが、今年は猛暑の警報が出ているためか各種の披露はないようだ。
'18.08.02
海賊の日本史
 猛暑による蟄居中のもの。海賊については、昨年の8月に記載してあるが中公新書の「海賊の世界史」、2008.8の塩野七生の「ローマ亡きあとの地中海世界」(新潮社)でサラセンの海賊を詳しく述べている、これらも面白い。
 「日本の海賊」は、世界の海賊との違いは面白いが、倭寇であばれた人に日本人は少ない(殆どいない)、16世紀中葉の倭寇にはポルトガル人も混じっていたとは驚きである。
 海賊が既存、新興の政治勢力に組み込まれて行く姿は興味ある。
'18.08.01
横 浜 港
 旧職場の同僚との隔月食事会が中華街であった。
 集合4時なので、早目に家をでて暑いのをものともせず横浜港大桟橋を廻って行った。大桟橋には、「客船の飛鳥 2」 「日本丸」 ベイブリッジをくぐれないので已む得ず山下埠頭に着岸した「スーパースター・ヴァーゴ」がいる。
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